★★スイス Switzerland★★

以前に住んでいたスイスには何度か行きました。やはり勝手の分かる場所は気楽に行けます。懐かしい仲間たちとも再会出来ました。




2013年6月
久しぶりにバーゼルを訪れました。住んでた頃とほとんど変わらない街並みが、とても懐かしかったです。若干お店などが変わっている所はありましたが、ライン川の流れる街並みは基本的には変わりません。この時はバーデンの友達に会いに行ったり、バーゼル在住の日本人仲間とインターラーケンにハイキングに行ったりしました。

バーゼル
   
バーデン   
   
インターラーケンでハイキング!   
   



FASNACHT2015
2015年2月にバーゼルのお祭りファスナハトを見に行きました。キリスト教のお祭り(謝肉祭)ですが、これも以前とほとんど変わらず伝統的なお祭りは健在でした。きっとこれからも変わらずに続いていくのでしょう。モルゲン・シュトライヒ Morgenstreichという早朝パレードから始まります。午前4時、夜明け前の真冬のスイスはさすがに寒くて凍えました。スイスに住んでいた頃は初年度はお祭り見物に繰り出しましたが、次の年からはお祭り休日を利用して旅行に行ってしまったりしてました。久々のファスナハト、懐かしくてとても楽しかったです。

   
   






★★アイスランド Iceland★★

2014年8月末に、夏のアイスランド(でも寒い)に行って来ました。ロンドンから飛行機で3時間程度です。北欧は物価が高いですが、アイスランドもやはり何もかも高い!ただ飛行機チケット代だけはそれ程でもなく、外国から観光客を呼び寄せる戦術かも知れません。通貨はアイスランド・クローネですが、空港で両替するのを忘れ、結局そのままクレジット・カードだけで過ごしてしまい、現金を見ずに終わってしまいました。完全にカード社会なので、有料の公衆トイレさえクレジット・カードが使えました。
アイスランドは日本の四国と北海道を合わせた程度の面積の島国(火山島)で、人口は30万人強。そのうち10万人強が首都のレイキャヴィークに集中しています。街のある場所以外は人跡未踏の自然そのまま、溶岩ゴロゴロという感じで、イギリス人の知り合いはそういった場所を見ると「月」に行った気分になれると言っていました。公用語はアイスランド語ですが、皆さん上手に英語が喋れます。鉄道はなく、公共交通はバスと飛行機のみ。旅行者はレンタカーかバスツアーを利用します。ツアーの場合、レイキャヴィークに数社ツアー会社があり、事前にネットで申し込むことも可能で、当日はホテルまで迎えに来てくれます。アイスランドに関しては「地球の歩き方」のような日本語のガイドブックが出版されてなかったので、ロンドンの書店で「lonely planet」のガイドブックを購入し、そちらとネット情報(個人のブログなど)を利用しまして周りました。





首都レイキャヴィーク
世界で一番北に位置する首都。現代風なカラフルな装飾もあっておしゃれな感じの街です。港湾都市で、港にはたくさんの船が停泊してました。


   
   




ツアー・バス Reykjavik Excursions
空港からの送迎や観光地へのツアーなどに利用しました。ネットで事前に予約出来ますが、現地での予約も空きがあれば大丈夫です。それ程大混雑するということもないと思います。バスもたくさん所有しているようですし、もう一台バスを出してくれたり臨機応変にやっていました。バスの中は無料WiFiも使えて便利でした。




ブルー・ラグーン(温泉)Blue Lagoon
レイキャヴィークからバスで1時間弱、国際空港近くにある温泉施設。日本のような温泉ではなく、ヨーロッパ式の水着着用で入るスパです。とても大規模で、世界最大の露天温泉はどちらかというと湖のような感じです。湯温は38℃程度で、スイスなどの温泉よりは温かめです。隣接する地熱発電所でくみ上げた地下の熱水を再利用しているそうです。アイスランドは全ての電力、暖房、給湯等を自然エネルギー(地熱と水力)で賄っているエコ大国。このスパも地熱発電の副産物だそうです。レストランなどもあるので、朝から夕方までのんびりしてきました。

バスから遠くに見える温泉  
   
 スパの入口  
   
 温泉バーでビールを購入!  




月のような風景?
レイキャヴィークを出てしばらくすると、もう何もない広大な土地が広がっていました。




ゴールデン・サークル・ツアー
ゴールデン・サークルはシンクヴェトリル国立公園からグトルフォスの滝までのエリア。間欠泉や大陸プレートの割れ目などアイスランドならではの観光スポットが集中しています。ツアーバスに乗って、ゲイシール(間欠泉)、グトルフォスの滝、シンクヴェトリル国立公園(大陸プレートの割れ目)の順に周りました。ゲイシールGeysirは間欠泉を意味する英単語geyserの語源となりました。Geysirの噴出頻度は1日3回程度と少ないので、観光客はその近くにあるストロックルStrokkur間欠泉(6〜8分間隔で噴出)を見学します。

 ストロックル間欠泉  噴出の直前
   
 噴出の瞬間の動画(音声なし)
   
 グトルフォスの滝 
   
 シンクヴェトリル国立公園 




カード社会
有料の公衆トイレもクレジット・カードで!




同性愛者天国?
前出のlonely planetのガイドブックに書いてあったのですが、レイキャヴィークは同性愛者にやさしい街、同性愛者達の終着駅なのだそうです。言われてみると、男性2人で観光や食事をしている場面をよく見かけました。どうも友達同士という感じとは違う雰囲気なのです。女性2人というのは友達同士と区別がつきませんでしたが。イギリスも同性婚が認められてかなりそうしたことには寛容な国だと思いましたが、アイスランドは同性婚とかシステムだけでなく、人々がそれを認めてくれる雰囲気があるようです。