オペラ・コンサート鑑賞記
ロイヤル・オペラハウスThe Royal Opera House(ロンドン)
2008年4月12日(土)
演目:カルメン( ビゼー)
チケットは事前にインターネットで購入、当日Box Officeで受領した。£137とちょっと高めの席。
観客は基本的に正装で、かなりドレスアップして来る人も多い。普段着の人もいることはいるが、Gパンなどではちょっと場違いな感じがする。東洋人の姿はあまり見なかった。メジャーな演目のためかほぼ満席。フランス語のオペラだが、英語の字幕が舞台上部及び前列の席の背に出る。字幕に気をとられていると舞台を見なくなってしまうし、非常に目が疲れる。ある程度は曲で理解して補助的に字幕を見る程度にするとよい(フランス語が理解できればなおよいが・・・)。
歌手、オーケストラの力量は申し分なく、本場のオペラを堪能できた。闘牛の場面などとても華やかで素晴らしい舞台でした。
チケット
劇場入り口
休憩時間中 事前に予約をしておくと軽食などを用意してもらうことも出来る
ウィーン国立オペラ座 Winner Staatsoper(ウィーン)
2008年4月30日
演目:フィガロの結婚(モーツァルト)
チケットはインターネットオペラ座のサイトで約半年前に予約。サイトは日本語もあったが、チケット予約とか深い部分はドイツ語で、その後のメールのやり取りもすべてドイツ語でした。
1ヶ月前にサイトを見てみるとチケットは完売となっていた。半年前に思い切って取っておいてよかった。
ツアーに入っているのか日本人の姿もチラホラ見かけた。
オペラはイタリア語で、前列の席に字幕(ドイツ語か英語)が出ます。
スカラ座Teatro alla Scala(ミラノ)
2007年7月21日
演目:椿姫(ヴェルディ)
スカラ座サイトや地元のチケットサイトなどでチケット獲得を試みたがどこも完売で、仕方なく日本のチケット業者を通して注文した。額面?24のチケットを?170で買わされ、納得いかない気持ちもありましたが、どうしても見たかったので。
バイエルン州立歌劇場Bayerische Staatsoper(ミュンヘン)
2006年12月9日及び2007年12月1日
演目:魔笛(モーツァルト)
このオペラはとても気に入って2年連続で見に行きました。一年目は1ヶ月前にネットで発見し、残席僅かでしたが しょぼい席が一応残ってたので?10で購入。バルコンという5階位の席で座ると舞台どころか天井しか見えませんでした。。。ということでほぼ立って鑑賞。さすがに疲れたが、オペラは素晴らしかったので、次の年はチケット発売日をチェックし1F席をゲット。ゆっくり座って見れました。このオペラは、ドイツ語で子供にも理解できるし、ストーリーもちょっとおとぎ話っぽくて、家族連れで見に来ている地元の人が多かった。小さい子供がおしゃれしてオペラを見るって日本では考えられないですが、文化の違いですね。赤ちゃんはさすがにいませんけど幼稚園程度の子供も騒いだりすることなく鑑賞してました。
KKLコンサート・ホール(ルツェルン音楽祭)
2006年9月4日
演目:交響曲第38番『プラハ』 K.504他
演奏:クリーヴランド管弦楽団
毎年スイスのルツェルンで開催される国際的な音楽祭。ウィーンフィルを狙ったがチケットは取れませんでした。ということでクリーブランド管を入手。
ベルリン・ドイツオペラDeutsche Oper Berlin(ベルリン)
2007年4月6日
演目:マタイ受難曲(バッハ)
もともとオペラ曲ではないが、歌劇風にアレンジされていた。キリストの受難と復活を描いた大曲。この年のイースターに合わせて上演されていた。
衣装が2000年前ではなく現代の洋服になっていて不思議な感じがしたが、そういう演出も演劇などでもあるのだそうです。マタイは全曲やれば3時間とかですが、この時は全曲やっていたようですが少しずつ省略していて2時間半程度でした。
STADTCASINO音楽ホール(バーゼル)
市内中心部にあるSTADTCASINO音楽ホール(MUSIKSAAL)で定期的にコンサートが開催されている。自宅からトラムで10分と行きやすいので何度か見に行った。
2006年3月16日
Sinfonieorchester Basel定期演奏会
演目:ピアノ協奏曲KV491(モーツァルト)他
ピアノ:Piotr Anderszewski
モーツァルトのピアノ協奏曲をやるというので行ってみました。ピアニストはポーランドの若手演奏家、素晴らしい演奏でした。他にモーツァルトのフィガロの結婚序曲もやってました。市内だし気軽に行けるコンサートと思ってましたが、一応きちんとした服装で行ってよかったです。皆さん正装でした。
2006年7月4日
バーゼル室内管弦楽団
演目:ヴィオラとオーケストラのための協奏曲
(モーツァルト・クラリネット協奏曲KV622のアレンジ)
クラリネット協奏曲のクラリネッと部分をヴィオラで弾くヴィオラ協奏曲になってました。ヴァイオリンにしなかったのは音域の関係でしょうか。このような形式は初めて見ました。ヴィオラのソリストはソロ・パートがない部分ではオーケストラのヴィオラ・パートを一緒に弾いてました。
2006年1月7日
Live from Buena Vista
クラシックのコンサートではありませんが、キューバの有名バンド、面白そうだったので行ってみました。ラテンののりのりコンサートでした。客席の後ろの方で踊っている人もいました。途中英語でちょっとしたジョークを言ってたのですが、お客さんみんな爆笑してました。普通にみんな英語が分かるんですね。